江のブログ

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頭の中を空にする方法7選~寝たいときに無心になる方法とは?

f:id:enoshima07:20200615225054j:plain 頭の中を意識的にコントロールして『空っぽしたい』と思ったことはないでしょうか。

特に寝る前に,一度考えだしてしまうと頭がどんどん冴えていき,全然な眠れなくなる,そんな時「頭を空にしたい」と思った方もいると思います。

 平時に気持ちを落ち着かせたいということでは,いわゆる『マインドフルネス呼吸法』がおすすめです。こちらは頭を空にするというより,むしろ普段は無意識で行っている『呼吸』に敢えて意識を向ける方法です。

giron.hateblo.jp

  今回の記事で扱うのは,「やるべきことが終わらない!」とった観念に支配されて気持ちをコントロールができない場合や,他のことに集中できない,頭の中が悩みでいっぱいで入眠できないといった状況を想定しています。

 

ポイント

頭を空にできないと,無意識でモノを考えてしまって寝付けなかったり,寝れても睡眠が浅くなってしまうことがある

 

 例えば,一度床についてもその日のできことが頭の中でリプレイされて,その思考が止まらなくなったとします。その日やろうとして「しなかった/できなかった」ことや,あるいは「明日やるべきこと」を考えて眠れなくなります。この場合は,頭を空っぽにするしかありません。

 今回の記事では,誰でもできる簡単に頭の中を空にする方法についてご紹介します。

また,過去の嫌なことやトラウマなどが原因で,これで頭の中をぐるぐる回して眠れない方もいると思います。この場合はこちらの記事もおすすめです。

 

 

頭を空にする7つの簡単な方法

①まずは仕事に集中する

 まず悩む前にこれが大前提になります。やることが多くて悩んでいるのであれば,そもそもその状態にならないように,今日一日精一杯頑張ったでしょうか?

別に肉体労働系ではなく,頭脳系の仕事でも,1日くたくたになるまで集中して仕事したなら,疲れ切って夜10時くらいになると眠くて仕事以外のことも何もできなくなります。しかし,それは全力を出し切った心地よい疲れのはずです。

 仕事が終わらないで,仕事があまり進まないでクヨクヨ悩んで眠れないより,仕事を120%進めて毎日くたくたに疲れて心地よく眠る方がよっぽどいいのではないでしょうか?

ポイント

今日一日,全力でクタクタになるまで頑張れば,考え事で眠れないこと(余裕)など無いかもしれない

②寝る前にメールチェックしない

 寝る前にスマホなどでメールをチェックすると,ストレスの原因になります。またその確認の結果,「やるべきこと」が増える一方です。また,仮に寝る前にメールで予定を確認して,やるべきことを把握できたとします。

しかし実際問題,次の朝になりその仕事をこなさない限り,一切の進捗(しんちょく)は望めません。

 さらに言いますと,そもそもスマホと一緒に寝る必要ってあるのでしょうか?

ブルーライトが脳を活性化するという話もありますし,徹夜で仕事をするのでない限り,スマホを寝床に持ち込むのは絶対に止めましょう。この習慣を止めるだけで,睡眠は変わってきます。

③親しい人とおしゃべりする

 頭を空にするには,文字通り,頭の中にある考えや,頭の中で進行中の議論を外に出すことです。

友達でも,恋人でも,パートナーでもいいです。いなければ,単に自分が一番話しやすいと感じる人でもいいです。今日の出来事について話してみてはどうでしょうか。

そうすれば,過去のやり残した仕事や,明日のやるべき仕事ではなく,『今』という時間に集中できるようになります。

④頭の中にあるものを書いてみる

 頭の中が悩みや焦りでいっぱい,やるべきことが終わらなそうで心配。でしたら,実際やるべきことを細かいことまで全部書いてみてはいかがでしょうか。書いて見て,客観視すると,意外とやるべきことは多くなかったりします

また,与えられた時間を考えれば,明日以降にやれば十分計画的に終えられる分量だったりします。ならば,今日終わらないと感情的になって悲観するのは止めましょう。

まずは客観的にやるべきことを定量化してみます。そして今日の意地ではなく,明日の活力のために寝ましょう。

ポイント

頭の中にある,自分を悩ませ,焦らせ,眠らせないもの書いてみよう。そして客観視してみよう。

 

⑤日記を書く

 項目④と似ていますが,もっとアグレッシブに毎日の出来事を習慣的に書くようにします。まさに寝る前は日記を書くのに最適な時間です。日記に今日の出来事を書いて,その日できなかったこと含め明日やるべきことを整理します。

今日やり残したことはもうないはずなので,これですっきり眠れます。

⑥今やる

 もし,万が一,夕方や寝る前になって仕事を依頼されたとします。また,寝る前に仕事してから寝ようと計画していて,不測の事態でその作業すらできなくなったとします。また,気になることが頭に浮かんで,脅迫観念的に止められない感情が沸き起こってきたとします。

 そのときは仕方がないです,『今すぐ』やりましょう。不測の事態となったからには,やらないで朝を迎えるより,寝るのが遅くても満足するまでやって終えてしまった方が精神衛生上良いでしょう。

ただ,その不測の事態が本当に今日やらないとまずいのか,実は明日以降でも良いのではないか,あるいは,ちゃんと説明すれば納期を延期できるのではないかは,冷静に見極めましょう。

ポイント

未処理の仕事が気になるなら,今すぐやって片づける,あるいは少しでも進めておくほうが気持ちがスッキリすることもあります

⑦明日への宿題を出す

 もし今日できないのであれば,潔く明日やることにしましょう。項目③のところで明日のやるべきことは明確になっているはずです。

ならば,明日の朝やれば良く,やれば終わることは分かっているので心配することはないです。翌朝にリマインドする手筈を整えて置けば(ここ重要),あとは心配ごとはないはずで,安心して眠れるはずです。

まとめ

 多忙な現代社会では常にストレスに去られて,頭の中は何か『考え事』で満たされています。

これらの『考え事』に邪魔されずにすっきり寝るには,これらを頭の中から出すことです。そもそも計画を立てて仕事を残さない,やるべきことを書き留めることで,今夜に悩みを持ち込む必要はなくなります。

そして,頭の中が空になることで,心地よい疲れで安心して眠れると思います。

 この記事が少しでも皆様の役に立てば幸いです。