江のブログ

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嫌なことを忘れる5つの方法 まとめ~なぜ忘れようと頑張っても上手くいかないのか?~

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 生きていれば,何か失敗や嫌なことが起きります。それが人生です。その時,その失敗や嫌なことについて反省し学ぶのは有益ですが,何度もそれについて反芻するのは有害なだけです。

 例えば,会社で仕事に失敗し,上司に叱責された,とします。おそらくネガティブなあなたは,その後に何度も何度も頭の中で同じシーンを繰り返し再生します。そして,そのときのようなシーンを思い浮かべるたびに,自分の失敗を思い出して落ち込みます。また,悪いイメージを何度も何度も思い描くことで,脳に嫌な記憶が定着して,どんどん恐怖が増強されていきます。まさに負のスパイラルです。

 

嫌なことをどうやって忘れるか?

  もし自分が,上の述べたような,過去の失敗にいつまでもこだわって,自分自身を苦しめるタイプだとするなら,根っこにある考え方を変える必要があります。当然のことながら,心の奥深くにある考えを変えるには,相応の努力が必要ですし,時間もかかります。

 今回の記事では,比較的簡単に嫌な記憶を忘れる実践的な方法を紹介します。粘り強く行うことで,気分が軽くなり,より生産的に行動できるようになることを実感できると思います。

 

1.自分の状態を認識する

 過去の嫌なことについて反芻しているとき,抜け出すことができない負のサイクルに嵌っている可能性が高いです。自分の『思考の癖』に気づいて,自身が何度もネガティブなことを反芻し始めていないか,注意しましょう。兎に角,反芻という思考の罠に陥っていないか,自分自身を監視するのです。早く気づけば,より速く,問題解決につながる生産性の高い思考に移行できます。

 

2.解決策を探す

 問題,つまり辛いこと,嫌なこと,それ自体を考えることは無意味です。考えるのであれば,解決策を考えましょう。その状況を変えるには,解決するには,何ができるのか,自分に問いかけましょう。自身のミスから学ぶこと,問題を解決することに全力を注ぎましょう。それすれば,思考の罠から逃れられるだけでなく,その努力に応じて問題解決に向けて前進できるはずです。

 

3.考える時間を作る

 脳は日々起きることを日々受け止めて,記憶しますが,コンピュータとある意味同じで処理時間も必要です。毎日20分は,考える時間,反省する時間を作りましょう。計画的に制限時間を決めて,考える時間を作るのです。もし,予定時間を超えて,ただ単に心配だけしていたり,嫌なことだけを反芻していたら,予定に従って,直ちに考えを止めます。そして,また次の予定時間に熟考します。こうして制限時間を決めることで,よりシステマティックに,生産的に考えることができるようになります。そして,無意味に自分自身を責めたり,嫌な記憶を何度も拡大再生産することもなくなります。

 

4.気を紛らわせる

 自分自身に,「嫌なことを考えないように・・・」とやっていても,無駄なだけでなく,むしろ逆効果です。さらに嫌なことをより深く考え,悩み,脳に定着させるだけです。気を紛らわせるよりいい方法は,自分を忙しくさせることです。

 知り合いを呼んで,全く異なる話題について話してみてはいかがでしょうか?あるいは,家族イベント的なものに精を出してみたり,運動などで体を動かしたり,歩き回ったりしてはいかがでしょうか?あえて日頃やらない,やりたくないことをやるのもいいでしょう。じっとして不快な思考を熟成させるより遥かにマシですし,実際そういった思考から逃れられるでしょう。

 

5.『今』に集中する

 所謂マインドフルネスは,たった『今』,『この場』を生きるために必要な考え方です。マインドフルネスというのは説明が難しい概念ですが,もし自分がマインドフルであれば,過去に囚われたり,将来に不安を覚えるのではなく,今起きていることに集中して生きられる,ということです。今に集中していれば,過去に拘ることもありません。他の瞑想と同じように,体得するには練習が必要です。時間はかかりますが,徐々に『思考の癖』から解放されていくと思います。

 

まとめ

  今回は,嫌なことを忘れるための5つの方法について紹介しました。ポイントを絞って書きましたが,今回のトピックについては硬軟含めた関連書籍もありますので読まれてみてはいかがでしょうか。

 あともう一つ重要な観点があります。1年前,食欲がなくなるほど落ち込んでいた悩み事があったとして,それを今覚えているでしょうか?当時は大いに悩み,引きづったことでも,最終的に時間が経った現時点では,結局1ケ月前のこでさえよく覚えていないのではないでしょうか?あるいは,配偶者,恋人,友人と喧嘩したとします。そのときは,「もう無理だ」,「今は無理でもいずれは別れる!」,「もう二度と話さない」と思ったことがある人もいるのではないかと思います。でも今その原因,そのときの落ち込んだ気持ちをはっきり思い出せるでしょうか?事実は思い出せても,その時感じたことの重大さまでは思い出せないのではないでしょうか?また,「今抱えている問題と比べたらたいしたことない」,このように感じられる方もいるでしょう。

 人は最終的には忘れる生き物です。そのような結局最後には忘れてしまうことに拘り続けること自体,無意味で,非生産的なことではないでしょうか。

 今回の記事で述べた,5つの方法を実践して,生産的で豊かな生活に役立てて頂ければ幸いです。