江のブログ

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【寝室・ベッドサイド】便利な『スマート読書灯』をアームつきクリップライト+スマート電球を使って実現してみた

 自己啓発や寝る前の睡眠導入に,ベッドなどで横になった状態で読書灯を使って本を楽しみたい人は多いと思います。そんなとき少し神経質な人だと,本を読んでウトウトしてきたときに,音声操作でライトを消して,そのまま寝てしまいたい人もいると思います。

 自分もそのタイプなので,これまでアームで自由に位置を変えられてかつ音声でオン/オフ,調光の操作ができる読書灯を求めてきました。しかし,なかなか目的に合うライトは見つからずに,買っては失敗を繰り返してきました。今回,市販の安い「クリップライト」と「スマート電球」を組み合わせることが満足できる読書灯を構成できたので紹介したいと思います。

 

既存品の不満なところ

 ネット通販で「クリップライト」とか「読書灯」とか入れて検索すると,たくさんの商品でてきます。

例えばこんなアイテムです。

 このタイプのクリップライトは,アームを使って比較的自由にライトで照らす位置を変えることができます。また,本体側のスイッチを使って調光や色温度(電球色,昼白色など)を変える機能もあったりして,活動時にデスクにつけて使う場合には便利なアイテムだと思います(もともとそれ用ですが・・)。

 しかし,ベッドなどで横になって眠くなりながら使うときには,一度体を起こしてスイッチでオン/オフするのは不便です。 

 

 そこで,スマートスピーカーなど使って音声認識するようにするには,次のようなスマートプラグ(スイッチ)が必要になります。

これを使って本体側のスイッチを使わずに電源のオン/オフができるので,一見スマートホームできたように思います。

しかし,実際は全くダメなのです。問題はいろいろあるのですが,大きく分けて2つです。

 

問題①:音声のみで電源オンできない

 これはライトの種類にもよりますが,上で挙げたようなライト一体型の多機能タイプの場合,スイッチが物理スイッチではなく,ご丁寧にも電子スイッチとなっている場合は殆どです。この場合,スマートプラグでオフはできても,スマートプラグでオンにした後,さらにクリップライト側の物理スイッチを押してあげないとライトが光らないのです。これはスマート化した意味がありません。

問題②:設定が初期化される

 今どきのクリップライトは安くでも,色温度を変えたり調光できたりします。しかし,スマートスイッチで電源オフにしてしまうと,せっかく調整した設定が初期化されてしまうのです。

 

 これでは(私が)イメージした理想のクリップライト型の読書灯とはかけ離れたものとなってしまいます。つまり,既存の最近売れ筋の多機能型のクリップライトでは手動のスイッチ操作が前提となっていて,スマート化ができなくなっているのです。

 

クリップライト型の読書灯

 なんとかクリップライトの本体機能は大前提として,スマートスピーカーとの連携で,オン/オフ,調光まで音声だけで完結できないかということで,検討したのが普通のアームつきのクリップライト(電球なし)+スマート電球の組み合わせです。

必要なアイテム

 今回自分が購入したクリップライトはこちらです。自分の場合は寝る姿勢に応じて照らす位置を変えられるように,アーム付きは必須とました。また,あまり大きいのも抵抗があるので電球サイズはE17(ここは好み)にしました。スマート電球を購入するので,電球無しのもので検討した結果,あまり選択肢がなく次のアイテムとなりました。

 またアレクサとの連携は,スマート電球に任せました。

実際使ってみた

準備・設定

準備はとても簡単でトータル5分もあれば終わりました。物理的には,開封したクリップライトに、スマート電球を取り付けるだけです。

スマートスピーカー(Amazon Echo Plus)との連携もとても簡単で次の2ステップだけです。

①アレクサデバイスに,『アレクサ デバイス探して』と言います。するとスマートスピーカーが,スマート電球を検索して見つけてれます。

②アレクサ アプリを開くとデバイスが『〇番目ライト』として追加・登録されています(〇は1から連番です。すでに別のライトが1つ登録されていれば「2番目ライト」となります)。

 あとは好きな名前に変更した設定は完了です。(自分は、『読書灯』にしました。)

実際使ってみた

 こちらが今回取り付けたクリップライト+スマート電球で構成した読書灯です。

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ベッドに読書灯(クリップライト+スマート電球)を取り付けてみた

 操作はとても簡単です。今回は,アレクサアプリで『読書灯』と名付けたので,オンオフの際は,

『アレクサ 読書灯つけて』『アレクサ 読書灯消して』で操作できます。

 

また,調光したい場合は,

『アレクサ 読書灯100』(最大)『アレクサ 読書灯20』(弱)などいえば調整できます。

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読書灯を音声でオンオフ:オフ(左),調光20%(中央),調光100%(右)

 とても便利なので,毎日の寝る前が楽しみが1つ増えました。寝る前に,読書するタイプの自分の気分や状態に合わせて,デスク,自室の椅子,ベッドと3つも選択肢ができるのはとてもうれしいですね!

まとめ

 今回は,長らく検討してきた枕元での読書灯のスマートホーム化について記事にしました。結果,「クリップライト」+「スマート電球」の組み合わせてで,とても便利で大満足な読書灯ができました。同じようなものを希望の人は検討されてみてはいかがでしょうか?