江のブログ

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『エルデンリング』を中年サラリーマンが実際にプレイ~あのイーロンマスクも絶賛のゲームの感想とおすすめの理由

今回はプレイ中のゲーム「エルデンリング」についてです。時間の無いサラリーマンにとって,テレビゲームは歯止めが利かないと危険な諸刃の剣ですが,実際プレイしてみて,上手く付き合えばサラリーマン生活を豊かにしてくれる,本や映画などと同様に優れたエンタメの1つだと改めて思いました。プレイの進行状況としてはゆっくりプレイして100時間経過したところ終盤に差し掛かってきたところです。まだエンディングは迎えてないのですが,一番熱が入っている時期に備忘録的に書いてみようと思います。

 

エルデンリングとは

『ELDEN RING』(エルデンリング)は,日本のゲーム会社「フロム・ソフトウェア」が開発し,2022年2月25日に発売されたオープンワールドのアクションRPGのゲームです。

「DARK SOULS」シリーズや『SEKIRO: SHADOWS DIE TWICE』など,「フロム・ソフトウェア」が開発してきたソウル系と呼ばれる高難易度のゲームのジャンルで,同シリーズを担当してきた宮崎英高氏がディレクタを務め、世界観の構築には「ゲームオブスローンズ」の原作となった『氷と炎の歌』等の作者であるジョージ・R・R・マーティン氏が参加しています。

本作は2022年にゲームオブザイヤー(The game of the year)を獲得するなど世界的に高い評価を得ていて,米国を代表する経営者兼インフルエンサーのイーロンマスクも「人間が創ったと思えない」と絶賛したと言われています。

 

サラリーマンにおすすめの理由

ゲームに集中してその世界に没入することでストレス回避できる

サラリーマンは多かれ少なかれストレスや悩みを抱えています。気分転換といっても仕事の後に家に帰ってもできることは限られます。

頭を空にするのも方法ですが,意識してできるものでもありません。逆にストレス以外のもので頭を満たすために,その世界にのめり込んで夢中になれる映画などのエンタメに触れることも良いです。

ゲームはその世界への没入感に加えて,プレイヤーの能動的な操作によって結果が変わることから集中力も要求されるので,より深い没入感が得られます。その中でも特にエルデンリングなどの高難易度ゲームは,より高い集中力が求められるますので,ゲーム自体の面白さも相まってさらに深い没入感が得られます。

エルデンリングはオープンワールドのアドベンチャーアクションRPGなので,移動中心の探索ではのんびりプレーできますが,ボスなどの強敵や,注意しないとやられてしまうこともある雑魚敵など,場面場面で高い集中力が求められます。

ボス戦で何10回とやられてやり直して最後に勝った時は,達成感とともにその日にあった出来事も良いこと、悪いこと含めてすっかり忘れているでしょう。

いつでも中断できる

夢中になれる面白いゲームに出会えたとして,次に問題になるのが夢中になり過ぎて睡眠時間が削られたり生活リズムが崩れてしまうことです。

実際,エルデンリングも辞め時が分からない位面白いですが,最近のゲームと同様どこでもセーブができていつでも中断することができます。

広大なマップの移動中や大規模なダンジョン攻略時も,踏破していくと「祝福」と呼ばれる休憩ポイントがこまめにあり,ゲームの進め方としても区切りを見つけやすい構成となっています。なので「今日はここまで!」と分かり易く納得感をもって,日々のプレイを終了することができます。

最新のテクノロジーに触れられる

ゲームというと,子供の頃でいうと勉強の時間を減らす,大人で言えば仕事やそれ以外の自己啓発の時間や機会を減らすものを見なされがちです。いわば,勉強,仕事,自己啓発といったものと対局にあると見られがちです。

しかし,ゲームがストーリーやゲームプレイを楽しむエンタメという側面が持つ一方,最新のゲームは特に最先端技術の宝庫であり,プレイヤーにとってはこれらに触れる貴重な機会となります。ゲームは,本はいうまでもなく映画より最先端の映像やAI技術を導入された最新鋭のエンタメとも言えるのです。

美麗なグラフィック,AIによる制御されたNPC(Non Playable Character)の動作など,オンラインでも様々な遊びの仕掛けなど,最新の技術やアート,エンタメが詰まっています。その他,いくつにも分岐するストーリーを矛盾なく構成すること,高低差をうまく作ったギミックなど,優秀な頭のよい人達が創ったのであろう仕掛けがいくつもあり,ゲームしながら感心してしまいます。

これは私のような研究者,技術者にとって特にそうだと思うのですが,ゲームだからと中身も知らずに馬鹿にして,最新のテクノロジーに触れる機会を持たない人が多いことに違和感を感じるくらいです。下記の本でも同様に,STEM(science, technology, engineering and mathematics)教育と絡めて,最新テクノロジーに触れる機会としてのゲームに触れています。

サラリーマンがゲームしていいのかな?と迷ったら

ここまでエルデンリング・・というか一転的な良ゲーに出会ったときのメリットが書いてきましたが,それでも100時間ほど費やすことが分かっている大作ゲームを忙しいサラリーマンが始めてしまって大丈夫なの?と思うかもしれません。

判断に迷いがちですが結局は「ワクワク」するかどうか?現実と異なるゲームの世界に「没入」できるか?だと思います。これはゲームを始める前だけでなく,ゲームを購入してプレイを開始してから,仕事が終わる間際,終わって家に帰る途中,家で時間の時間ができてから,「ゲームを進めたい」「今日はあそこに行きたい」とワクワク感を持てたり,思えるかだと思います。

もし仕事がとても充実していて,ゲームに仕事を超えるワクワク感が無くてプレイするモチベーションが湧かなかったり,ゲームの世界に没入する必要がないならやるべきでないと思います。しかし,仕事の忙しい時期が一服した,忙しいけどルーチンワーク的で時間管理できている場合は,自分の心聞いてみてはどうでしょうか。

確かにゲームはトータル時間を考えると映画などとは比較にならない,例えばいくつものシーズンで構成された海外ドラマと同等かそれ以上の膨大な時間を費やすことになります。しかし,上記に書いた,集中することでストレスを低減したり,最新テクノロジーに触れて関心したり,日々感じられるワクワク感や現実と異なるゲームの世界だからこそ得られる人生のメリハリは他のエンタメでは得難いメリットです。

特に2022年にゲームオブザイヤーを獲得しイーロンマスクも絶賛と世界的な名声を手にしている本作であれば,作品の品質は保証されています。

仮に仕事に行き詰っていたら,ゲームの世界,プレイに没入しクリアして現実に戻ったときには,仕事の面でも新しい展望が開けているかもしれません。

まとめ

 今回は最近はまっているゲーム「エルデンリング」をゲーム終盤までプレイして思った感想と意見をまとめてみました。今回の記事のおすすめ理由とメリットに賛同頂けたら,忙しいサラリーマンのあなたもチャレンジして貰えれば幸いです。