江のブログ

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【メンタル強化】何にも動じない強い心を手に入れる5の方法

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 こんばんは,えの吉です。今回はメンタル強化について書きたいと思います。昔は,ちょっとしたことでへこんだり,人からどう思われているかが気になったりと,メンタルが強くなりたいと思っていました。

 

メンタルの強さとは?

 それでは,メンタルの強さは,何でしょうか?それは,どんな状況下でも自分の感情をコントロールしてポジティブに振る舞うことができる,ということだと思います。一般化すると,メンタルを鍛えるということは,自分自身の価値観に従って生き,他人との比較ではなく自分自身の成功の定義を持つ,あるいはその勇気を持つ,ということだと思います。

 物事が上手くいっているときは,メンタルを強く保つことは比較的容易です。

 本当の意味でのメンタルの強さは,悲劇的な物事が起きたときに試されます。

メンタルを鍛えておくことは,将来の不測の事態に備えるという意味でもとても重要です。それでは5つの方法を見て行きましょう。

 より具体的な他人から視線や評価に動じない方法についてはこちらの記事に書いています。良かったら読んでみて下さい。

メンタルを強化する5の方法

①固定観念を見直す

 一般的に誰しも,自分自身,さらに自分の生い立ちについて,固定観念あるいは人生観を持っていると思います。こういったものは,過去の経験に依存して,時間とともにゆっくり形成され,そして固定化していきます。その結果,自分自身がその固定観念に気づいていようといまいと,自分の考え方や行動・思考パターンに影響を及ぼします。

しかしながら,こういった固定観念(人生観)は,時として単なる思い込みと同じで,間違っていたり(必ずしも現実を反映できていない),非生産的であったりもします。

 固定観念の一例として,例えば「自分はダメな人間でうまくいかない」と無意識に思い込んでいたとします。すると,この思い込みが原因で,モチベーションが下がったり,自信がなくなることで,頭の中だけでなく,現実世界でも失敗してしまうことが起きてしまいます。

その結果,固定観念「自分はダメな人間でうまくいかない」と意識が益々強くなってしまう,ということです。

 

 もう一度自分を見つめなおして,自分の固定観念や人生観がどうなっているのか,振り返ってみましょう。どこか変なところ,間違ってところはないか,例外があるんじゃないか,と客観的に細かく分析してみてください。

 人生において,「絶対にそう」とか「絶対にない」ということは殆どありません。こういった,思い込みや個人の人生観の修正するには,相応の目的意識と相当な努力が必要です。

 しかし,一度その変革に成功すれば,自分の人生を一生変えることができます。

ポイント

まず客観的に自分に対する固定観念(思い込みのイメージ)を見直してみる!

②メンタル資産を賢く使う

 自分がコントロールできないことについて,ずっと悩み続けるのは,はっきりいって時間の無駄です。メンタルを疲れさせるだけです。ネガティブなことについて考えるほど,問題解決から遠のき,問題解決に向けたエネルギーを浪費してしまいます。

 例えば,明日重要なプレゼンがあったとしましょう。上司や同僚に何か厳しい質問をされるのではないか,不安でたまらなくなるかもしれません。その場面を想像して,発表前から落ち込んでしまう人もいるかもしれません。

しかし,心配したところで,来るかもしれない厳しい質問は回避できません。やるべきことは,予想される厳しい質問を予測し,それに対する回答を用意しておくことです。自分がコントロールできること,これだけに集中しましょう。

そして,有限なメンタルのエネルギーを制御不能なことでなく,問題解決にために生産的に使いましょう

 もし自分の思考が非生産的なネガティブなことに向かっていたら,意識的にメンタルのエネルギーを役立つことに向けましょう。これを繰り返すこと,習慣になり,メンタルのエネルギーを消費することなく,自然に問題解決のための生産的な思考ができるようになっていくでしょう。

ポイント

限られたメンタルリソースを悩みでなく問題解決・自己の成長に使う!

③意識的にネガティブ思考をポジティブ思考に置き換える

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 これは先に述べました,ネガティブな固定観念や思い込みをそもそも形成しないために必要ことです。

 ネガティブな固定観念とは,極端な例ですと,「基本的には自分は世の中の役に立たない人間なんだ」とか「人前にでると緊張する気弱な人間なんだ」というような思い込みです。

これらの思い込みは,ネガティブの考えの積み重ねで形成されていきます。ですので,このネガティブな考えが頭をもたげてきたその瞬間に,それをキャッチして,対策しようという訳です。

 ネガティブな考えを,より生産的な考え方に置き換えましょう。表題にネガティブの対(つい)の意味でポジティブ思考と書きましたが,生産的な考え方というのは,なんでもかんでもポジティブ思考であれ,という訳ではないです。

ポジティブ思考というより,より正確には”客観的思考”です。

例えば,現実を見ないでなんでもかんでも自分の都合のいいように解釈するのではなく,「自分にはこれこれの問題があるけれど,この部分はいい面がある」といった客観的な見方です。

思考方法を変えるには,常に自分の頭の中を監視している必要があります。非常に労力がかかりますが,このプロセスはネガティブ思考に支配されない,生産的思考を身に付ける上で,必要なステップです。

ポイント

ネガティブ思考を”客観的”ポジティブ思考に転化する!

 

④メンタル強化の過程の辛い状態には耐える

 ときどき勘違いされることがですが,メンタルが強いということは,決して,感情を感じない,感情を捨てるということではない,ということです。

 

 本当にメンタルが強いということは,周りの状況およびそれによるの感情の変化に敏感でありながら,どう対応したらいいか最適な行動を導きだせることです。つまり真にメンタルが強いということは,自分の感情に支配されることなく,他方で現実を受け入れたうえで,問題に対応できることです。

 例えば,何か自分が新しいことにチャレンジしなければならなくなったとき,不安のため最初の一方を踏み出せない状態があったとします。もし,新しいことにチャレンジしたいのだとするなら,新しい環境に入ることで感じる辛さを受け入れましょう。

 不快なことに耐えるには訓練が必要ですが,それによって自信も深まって来ます。なりたい自分をイメージして行動するといいです。

「自分がもっと社交的だったらよかったのに,メンタルが弱くて」と嘆くかわりに,まずは無理をしてでも社交的に振る舞うチャレンジをしましょう。最初は無理をしてつらいかもしれません。しかし,チャレンジする前に恐れていたより,案外楽かもしれません。

 

メンタルの弱さを嘆くとき,大抵の場合,その原因は現実と理想の自分との乖離にあります。一歩踏み出してやってみる。そしてそれに伴う不快な感情に耐えながら,理想の自分を演じてみることで,理想の自分に近づきます。

 

ポイント

メンタル強化は1日にして成らず。その辛い過程には耐える!

⑤自分の成長をチェックする

 忙しい現代社会では,静かに今日一日について振り返る,時間も余裕もないかもしれません。

せっかく,メンタル強化にチャレンジするのだから,自分の成長をチェックする時間を作りましょう。

本当にやろうとしていたことできているか,方向性がずれていないか。本当の意味で1~4を実践できているのか?を点検してみましょう。そして,明日以降の行動に反映させましょう。

 メンタル強化は常に現在進行形です。常に改善の余地があります。常にそのプロセスをチェックすることで,より早く目標に到達し,いかなる状況下でもメンタルが強いなりたい自分に近づけるのではないでしょうか。

ポイント

メンタル強化の過程を点検し見直しをかけ,今後の戦略に反映させる!

 

また,メンタル強化のために読書することも有効です。硬軟含めいろいろな関連書籍があるので読まれてみることをお勧めします。

まとめ

 以上メンタル強化の方法についてまとめました。始めやすいものから実践していただければ幸いです。記事は以上になります。最後まで読んで頂きましてありがとうございました。