江のブログ

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アラフォーにとっての対韓感情の形成~学生の頃のサッカーW杯,社会人になってからのメディアの影響

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 アラフォーの自分が,韓国に嫌な印象を持ち始めたのは日韓サッカーWCからであったように思います。ちょうど二十歳ぐらいの時です。当時は韓国はほとんど話題にならず、隣国に日本と同じくらいの国土を持つ(もちろんもっと小さいですが)国がある,授業で近年発展中の新興国と習った国があるな、頑張ってほしいな、というくらいの意識しかありませんでした。しかしそれがちょうど日韓サッカーWCくらいから,少しずつネガティブな方向に変わったと思います。それと同時に,韓流と無関係に反日する韓国という国自体に興味を持ちはじめました。おそらく同じタイミングのアラフォー世代も多いのではないかと推測します。

  

対韓感情の最初の変化~日韓サッカーW杯

 大会が始まってみると,当時はセリエAに挑戦していた中田の影響もありファンであったイタリア,そしてセリエAの有名選手が多数代表入りしていたポルトガル,スペインなどの国は,誰もがおかしいと認める不可解な判定で次々敗退していくという奇妙な現象を目の当たりにしました。また,日本のテレビ放送は,「ここは韓国か?」というほど,不自然な韓国への肩の入れようで,上記の不可解な判定に対して一切触れないという徹底ぶりでした。「いったいこれは何なんなのだろうか?」という残念な気持ちがある一方,当時の自分では状況を整理しきれないまま,WCは終了しました。
 後から知った話ですが,もともと日本単独開催でほぼ決まっていたのが,韓国側のロビー活動により最終的に日本が「WC剥奪か?共催か?」という展開に持ちこまれ,最終的に共催に決まったという裏事情もあったらしいです。

社会人になってからの対韓感情の変化

  その後,会社に入り半導体関係の研究開発にかかわったのが,そこでまた韓国企業が登場することになります。「サムスン電子」です。
 少なくとも当時、日本の会社はフラッシュメモリの分野でサムスンと熾烈な競争を繰り広げていました(今では完敗ですが)。しかし,その製品の発明者は日本人で,どうもフラッシュメモリの技術をサムスンに提供してしまった,ということが分かりました。「競合に技術を渡して,いったい何をやっているんだろうか」,というのがそのときに気持ちでした。かなり残念な気持ちであったが,このときも実は韓国に対して特段悪い感情はありませんでした。自分たち,つまり日本企業が実力で敗れ去ったとの思いが先にあったので,意外にも韓国に対するネガティブな感情はそれほど湧いてきませんでした。

今の対韓感情を決定づけたもの

 しかしその後,インターネットをはじめとしたメディアから韓国の情報が多く入ってきて,東日本大震災のときの韓国の大新聞での「日本沈没」,サッカーの試合での「震災をお祝いします」や, 某サッカー選手の猿真似ポーズとその後の詭弁,野球のWBCでマウンドでの旗立て,旭日旗に対するロビー活動など,定期的にネガティブな反応を目にすることになります。これら,常軌を逸した事象を見るにつけ,現在の韓国に対する嫌悪感が形成されていたと思う。また,嫌悪感と同時に,韓国人にここまでさせる日本の行いとはいったいなんだったのか? 真実を知りたい気持ちが強くなってきました。 
 これが韓国に歴史的な側面で興味を持ち始めたきっかけです。おそらく同じタイミングのアラフォー世代も多いのではないかと推測します。

まとめ

 今回は,日本人とくにアラフォー世代の対韓感情のターニングポイントは日韓WCだったのは無いか,またインターネット普及によって顕在化した韓国の信じられない行動で大なり小なり韓国への苦手意識が定着してしまったのではないか,ということで記事にしてみました。